2.27.2011

冲方丁

何気にNHKを観ていたら、「冲方丁」さんが番組に出演するとの告知を観た。

「冲方丁」さんは2010年、「吉川英治文学新人賞」と「本屋大賞」の二つを受賞したFS作家。

特に「本屋大賞」は全国の本屋が一番売りたい本を選ぶというもので、とても意味のある賞だと思う。

実際、最近様々なメディアで冲方さんが取り上げられている。


そして冲方さんはじつは福島市在住。

僕は7年前、彼の名刺を制作したことがある。

そのときの印象は、背が高くて、顔が小さくて、カッコイイ。

モデルと言っても過言ではない容姿。


<そのときの冲方さんとの雑談>

「ある日お腹のあたりが暖かくて目が覚めたんだ」

「そしてお腹を触ったら、血だらけだったんだ」

「びっくりして起き上がってみたら、飼っていた猫が僕のお腹で子供を産んでいたんだよ」


という素敵な話をしていました。

その時の冲方さんの眼はキラキラしていて、とても楽しそうに真っ直ぐに僕を見ていました。

虚栄心、驕り、など一切なく少年のように無垢な方でした。


受賞おめでとうございます!

またいつかゆっくりお話できたらいいな。


--minoru--

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