

1Fと2Fがあって、1Fは様々なブースに分けられていて、ZINEのスペースや洋書のスペース、ワークショップなどのスペース、奥にはCafeもある。
2Fはわりとカチッとした展示。僕たちが行った時は「三好耕三写真展」をやっていた。
店内の内装、ウェブ、フライヤーなどの運営をすべて自分たち自身でやっていて、オルタナティブ精神に溢れている。とにかくエキシビジョンのセレクトがすばらしい。
東京に住んでたら毎日行くな(笑)。
「お店というのはやってる人の想いがとても重要。」というのにあらためて気付かされた日だった。
そして来年の1/15~1/30は「中川幸夫」のエキシビジョンが行われる。
これがそうとう観に行きたい!
中川幸夫は前衛の花人。
病気をわずらい、極貧の中でも創作にこだわり続ける生き方。
命を懸けてやれる何かを見つけた人間は誰よりも幸せだろう。

「花坊主」
1973年 カーネーション900本・自作ガラス器

舞踊家・大野一雄さんとの作品。「花狂」
http://www.youtube.com/watch?v=fFiNZL6rOAw
ヘリから20万本のチューリップを降らせる作品、下では大野さんがそれをイメージして舞う。
この上のシーン泣きました。
年の瀬に慌しく世の中が動く。
こういうのを観て一旦シリアスになるのもイイもんだ。
皆さん良いお年を!
--minoru--